新生FFXIVローンチ時の最高峰エンドコンテンツであり、パッチ2.1でもいまだ最高峰に位置づけられる「大迷宮バハムート」。
現在は第5層までが実装されており、それぞれ週1回までしか挑むことができません。
FFXIでいうとエインヘリヤルのシステムに若干近く、パーティリーダーがたとえば3層まで攻略済みであれば、一緒に入るメンバーはその週にどこも踏破していなくても4層を攻略することができます。
ただ、もしそれで4層をクリアしてしまうと、1~3層は攻略できません。
3層を除く各層にはボスがおり、それを撃破することで15種類程度の中からランダムに選ばれた2種類の高性能防具を入手することができるため、ふつうは1層から順を追って攻略していきます。
ハイエンドコンテンツの名に恥じず、それぞれのメンバーが最大のパフォーマンスを発揮することが求められ、少なくとも装備しているアイテムレベルの平均が70はないと参加させてもらえません。
70というのは、アラガントームストーン:哲学との交換で入手できる、通称「ダークライト」装備で全身を固めた上で、メイン武器には「レリック」か「真タイタン討滅戦」で入手できる武器が必要なわけです。一般には、レリック武器が最低ラインとみなされています。
レリックという単語を聞くと反射的に苦い顔をするひともいるかもしれませんが、FFXIVでのレリックの入手難易度は思った以上に低く、うまくすれば1日~2日で入手することも可能な程度で、それでいて性能はトップクラスと、ライトユーザーでも十分に狙えるものになっています。
さて、エンドコンテンツというだけあって、ボスとのバトルはさまざま趣向とギミックを凝らした戦闘が繰り広げられるわけですが、今回紹介する第2層は、わりと最近、画期的な攻略法が考案され、そのあまりの楽さに病みつきになるプレイヤーが続出しだしています。
その方法とは、古き良きファイナルファンタジーらしい、「ケアルガケアルガ」戦法。
なんのこっちゃよくわからんかもしれませんが、要するに、
「攻略カウントダウンがゼロになると、多彩な攻撃ルーチンを持つボスの」
「攻撃パターンが大ダメージ範囲攻撃だけになることを逆手に取り」
「わざとカウント1になってから突入して攻撃を範囲攻撃オンリーに固定し」
「それをヒーラーが範囲回復魔法の連打で治し」
「アタッカーが全身全霊で攻めまくって倒す」
という、NOUKIN全開のすがすがしい戦法です。
誰が考えたんだかしりませんが、頭いいようですごく頭悪い戦術です。
なんかこう、ヴァナの臭いがするネ!
これまで、第2層は通称「アラガンロット」と呼ばれる、実に面倒な作業(しくじると全滅する)が必要だったのですが、この飽和回復力戦法が開発されたおかげで、ヒーラーを3人集められれば、あとはDPS次第という非常にイージーなものになってしまいました。
楽であるにこしたことはないのですが、これが「想定外の方法なので修正する」というお得意の封じ込めがこないか若干の不安があったりもします。
ですが、これがスタンダードになってくれると参加するほうとしてはすごく気楽なので、ぜひシャウト主のみなさまにおかれましてはカウント1戦術を標準としていただきますよう宜しくお願い申し上げます。
とはいっても、1層~4層までいきまーすみたいな募集だと、ヒーラーに変われるタンクが1人いないとならないんでやりにくいっちゃやりにくいんですよねー。
コメント